「能無し」の意味と使い方や例文!「脳無し」は間違い?(類義語・対義語)

【言葉】
能無し

【読み方】
のうなし

【意味】
とりえがないこと。はたらきがないこと。また、そういう人。

【類義語】
・無能

【対義語】
・敏腕家
・遣り手

「能無し」の使い方

ともこ
健太くん。落ち込んでいるの?
健太
能無しなのに良い家に住んでいるんだなって言われたんだ。
ともこ
良い家って、半分褒められているじゃないの。
健太
家は親の力だから、僕は褒められていないよ。

「能無し」の例文

  1. 能無しを雇う余裕はこの会社にはない。
  2. お金に不自由しない貴族には能無しが多い。
  3. 彼女が雇った社員はすべて見た目重視で能無しばかりだ。
  4. 健太くんは何をやらせてもまともにできない能無しだ。
  5. 能無しで半人前の僕には発言権はない。

「脳無し」は間違い?

能無し」は、能力や才能が無いという意味なので「能無し」と書きます。

脳無し」と書くと、脳が無いという意味になるので間違いです。