「のうのうと暮らす」の意味と使い方や例文!「のうのう」とは?(類義語)

【言葉】
のうのうと暮らす

【読み方】
のうのうとくらす

【意味】
心配や気遣いをすることなく、のんきに月日を過ごす。

【類義語】
・何不自由なく暮らす
・ぬくぬくと暮らす

「のうのうと暮らす」の使い方

ともこ
健太くん。大学に行かないの?
健太
行きたいけど行けないんだ。
ともこ
どうして?自分の学力に見合った大学に行けばいいじゃないの。
健太
お金持ちの両親のもとでのうのうと暮らしているともこちゃんには、貧乏人の気持ちは分らないんだよ。

「のうのうと暮らす」の例文

  1. 戦争で苦しんでいる子供がいるというのに、僕はこの国でのうのうと暮らしている。
  2. 被害者や被害者家族が一生苦しみ、加害者がのうのうと暮らしているのは許せない。
  3. 兄は、両親の介護を私に押し付けのうのうと暮らしている。
  4. 彼は海外に逃亡して、そこでのうのうと暮らしている。
  5. 受け子や出し子が逮捕されて、主犯はのうのうと暮らしている。

「のうのう」とは?

のうのうと暮らす」の「のうのう」とは、心配や気遣いをすることなく、のんきな気分でいるさまをいいます。

「引退後はのうのうと暮らす」のように、のんきに構えているさまをいいます。

時に軽い非難の気持ちを含意することがあります。