「お控えください」の意味と使い方や例文!「ご遠慮ください」との違いは?(類義語)

【言葉】
お控えください

【読み方】
おひかえください

【意味】
①度を越さないように、分量や度数などを少なめにおさえてください。節制してください。
②自制や配慮をして、それをやめてください。

【類義語】
・ご遠慮ください

「お控えください」の使い方

健太
週末は大雪の予想なんだって。
ともこ
不要不急の外出はお控えくださいって政府が発表していたわよ。
健太
そんなに降るの?家がかまくらになる位?楽しそう。
ともこ
実際にそうなったらメルヘンな世界じゃなく、災害レベルで大変なことになると思うわよ。

「お控えください」の例文

  1. 店舗への電話でのお問い合わせはお控えください
  2. アーティストへの応援の手紙やプレゼントなどの郵便物の送付はなるべくお控えください
  3. 声を出しての応援はお控えください
  4. この商品にはアルコールが使用されているため、運転時のお召し上がりはお控えください
  5. 縮む恐れがあるため、乾燥機のご使用はお控えください

「ご遠慮ください」との違いは?

お控えください」に似ている表現の一つに「ご遠慮ください(ごえんりょください)」があります。

お控えください」も「ご遠慮ください」も、「マスクを外しての会話はお控えください」「マスクを外しての会話はご遠慮ください」のように、自制や配慮をして、それをやめてくださいという意味で使われます。

しかい「ご遠慮ください」は、「健康のことを考えて、飲酒をお控えください」のような、「度を越さないように、分量や度数などを少なめにおさえてください。節制してください。」という意味では使われません。