「大いに結構」の意味と使い方や例文!(類義語)

【言葉】
大いに結構

【読み方】
おおいにけっこう

【意味】
はなはだ満足であること。

【類義語】
・申し分ない
・上出来
・文句なし

「大いに結構」の使い方

ともこ
健太くんは、将来何になりたいの?
健太
アメリカの大統領になって世界を牛耳りたいな。
ともこ
大きな目標を持つことは大いに結構。でも、健太くんは日本人だから、被選挙権も参政権もないわ。
健太
そうか。無理なのか。

「大いに結構」の例文

  1. 私の場合、本を読むのは大いに結構だし、できるものなら仕事をしたっていいわ。(梅田みか 別れの十二か月)
  2. ともこちゃんを喜ばせることにつながるのならば大いに結構だ。
  3. 自分の意見をはっきり述べるのは大いに結構
  4. 私は元来世界聯邦も大いに結構だと思っており、咢堂の説く如く、まもるに価する日本人の血など有りはしないと思っているが、然しそれによって人間が幸福になりうるか、人の幸福はそういうところには存在しない。(坂口安吾 続堕落論)
  5. 彼の言葉通りならば大いに結構なことだ。