【言葉】
怖気付く
【読み方】
おじけづく
【意味】
恐ろしいという気持ちになる。恐怖でひるむ。
【類義語】
・ひるむ
【対義語】
・勇気付く
「怖気付く」の使い方
健太くん。デートはどうだった?
何を話せばいいのか考えていたら、嫌われるんじゃないかって怖気付いて行かなかったんだ。
ドタキャンする方が嫌われるんじゃない?
それもそうだ。どうしよう。
「怖気付く」の例文
- 健太くんは怖気付いて仮病を使って休んだ。
- その物音に怖気付いた彼は、一目散に逃げた。
- ともこちゃんの物凄い剣幕に怖気付いた。
- 試合はこれからだというのに、強豪校を前にして怖気付いてしまった。
- モデルガンで脅すと泥棒は怖気付いて逃げていった。
「怖気付く」と「怯える」の違いは?
「怖気付く」に似ている語に「怯える(おびえる)」があります。
「怯える」とは、
①怖がってびくびくする。
②悪夢にうなされて目を覚ます。
という意味です。
「怖気付く」も「怯える」も、恐ろしい気持ちをいいます。
しかし「怖気付く」は、恐ろしさで尻込みすることをいいます。
対して「怯える」は、恐ろしさでびくびくすることをいいます。