「お目通し」の意味と使い方や例文!「お目通し頂きますようお願い申し上げます」とは?(類義語)

【言葉】
お目通し

【読み方】
おめどおし

【意味】
目を通す意の丁寧な表現。

【類義語】
・目を通す

「お目通し」の使い方

健太
ひどいなあ。
ともこ
何かあったの?
健太
校長先生に、資料が出そろったのでお目通しくださいって言ったのに、見てなかったんだ。
ともこ
きっと忙しくてうっかりしていたのよ。急いで口頭で概略を説明しましょう。

「お目通し」の例文

  1. それはそれとして、こちらから差上げた書面、お目通し下さつたか?(シェイクスピア コリオレイナス)
  2. 手紙もここにございますから、どうぞお目通しくださいませ。(スタンダール カストロの尼)
  3. 「まずはお目通しをねがわしく」 当綱は言うと、しりぞいて一礼した。莅戸善政もこれに倣った。(藤沢周平 漆の実のみのる国 下)
  4. お目通しを頂いて感想をいただきたいと存じます。
  5. 詳細をまとめた書類にお目通しをいただきながらお話を進めていきたいと存じます。

「お目通し頂きますようお願い申し上げます」とは?

お目通し」を用いた表現の一つに「お目通し頂きますようお願い申し上げます(おめどおしいただきますようおねがいもうしあげます)」があります。

お目通し頂きますようお願い申し上げます」とは、どうか目を通していただきたいという意味の丁寧な表現です。

【例文】

  1. お忙しいところ恐れ入りますが、お目通し頂きますようお願い申し上げます
  2. 何卒お目通し頂きますようお願い申し上げます