「落としどころ」の意味と使い方や例文!「折り合い」「妥協点」との違いは?(類義語・対義語)

【言葉】
落としどころ

【読み方】
おとしどころ

【意味】
結着をつけるのに最適な場面。

【類義語】
・妥協点
・結着点

【対義語】
・追求
・対立
・強行
・決裂
・押し問答
・対決

「落としどころ」の使い方

健太
労使双方は賃上げ交渉の落としどころを探っているね。
ともこ
経営者側からすれば上げたくないわよね。
健太
でも、役員は相当な額をもらっているよ。
ともこ
労働者に利益を分配することも大事なことね。

「落としどころ」の例文

  1. ロシアは戦争の落としどころを探っている。
  2. この計画の上手な落としどころは一体どこなのだろう。
  3. 双方間違ったことは言っていない。落としどころをどうつけるか。
  4. 「わたくしには政治のことはわかりませんが、互いがのめる条件を話し合い、落としどころを探すという方法はとれないのでしょうか」セィミヤの表情が、やわらいだ。(上橋菜穂子 獣の奏者 III 探求編)
  5. いまさら帝国海軍に帰順することは叶わず、振り上げた拳の落としどころも見つけられずに、鹿島たちはこのウェーク島に取り残される羽目になったのだ。(福井晴敏 終戦のローレライ)

「落としどころ」と「折り合い」「妥協点」との違いは?

落としどころ」に似ている語に「折り合い(おりあい)」「妥協点(だきょうてん)」があります。

「落としどころ」と「折り合い」の違いは?

折り合い」とは、「おりあうこと。妥協。」という意味です。

落としどころ」も「折り合い」も、妥協点をいうのでほぼ同じ意味です。

しかし「折り合い」の方が、お互い譲り合うというニュアンスが強いです。

「落としどころ」と「妥協点」の違いは?

妥協点」とは、「双方が互いに歩み寄って一致できるところ。おりあいのつくところ。」という意味です。

落としどころ」も「妥協点」も、折り合いの付くところをいい、ほぼ同じ意味です。

しかし「妥協点」が、我慢しているというニュアンスを含みます。