【言葉】
大盤振る舞い
もとは「椀飯振舞」。
【読み方】おおばんぶるまい
【意味】
盛大にごちそうしたり、気前よく物を与えたりすること。
【類義語】
・もてなす
・奢る
・太っ腹
・気前がいい
・金に糸目をつけない
【対義語】
・出ししぶる
・けちけちする
・渋い
「大盤振る舞い」の使い方
コロナ危機対応のために、政府が大盤振る舞いをしているね。
一部の業種に大盤振る舞いをするんじゃなくて、消費税をゼロにしてほしいな。
それが平等でわかりやすいよね。
議員の無駄づかいっぷりを見ていると、増税が正しいとは思えないのよ。
「大盤振る舞い」の例文
- 部下に大盤振る舞いして財布の中が空になった。
- 石油危機が襲来したとたん財界のおえら方が「節約は美徳」だのと説く。がその一方で自民党あたりへ財界が政治献金の大盤振る舞い。(井上ひさし ドン松五郎の生活)
- 空も飛べず、辻風も起こせず、ただでさえ払底気味と言っていい天狗としての属性を、呆れるばかりの大盤振る舞いだ。(森見登美彦 有頂天家族)
- 先着千名様にぜんざいを大盤振る舞いした。
- マイナンバーカードを普及させるために、政府はマイナポイントを大盤振る舞いしている。