「仰せつかる」の意味と使い方や例文!「大任を仰せつかる」とは?(類義語)

【言葉】
仰せつかる

【読み方】
おおせつかる

【意味】
命令を受ける。

「言いつかる」の意の命令する者を敬っていう語。
【類義語】
・言いつかる

「仰せつかる」の使い方

ともこ
健太くん。何をしているの?
健太
近所のマダムの愛犬の見張り番を仰せつかっているんだ。
ともこ
マダムはどうしたの?
健太
そこの八百屋で買い物をしているよ。見張っていないと、この犬は脱走癖があるんだよ。

「仰せつかる」の例文

  1. 文化祭で、大任を仰せつかる
  2. 来賓の接待を仰せつかる
  3. キャプテンという大役を仰せつかる
  4. その金を出すのは、毎年、饗応役を仰せつかった藩ということになっている。(夢枕獏 大江戸釣客伝 下)
  5. 土木工事などは、誰かが受け持たねばならぬものだが、それでも藩の力には大小がある。運悪く小藩が仰せつかったら、その藩にとっては一大事だ。(畠中恵 うそうそ)

「大任を仰せつかる」とは?

仰せつかる」を用いた表現の一つに「大任を仰せつかる(たいにんをおおせつかる)」があります。

大任を仰せつかる」とは、重大な任務を言いつかるという意味です。

【例文】

  1. 社の100周年記念で、社長から大任を仰せつかる
  2. 仲人の大任を仰せつかる