「多大なる」の意味と使い方や例文！「多大なるご迷惑をおかけし」とは？（類義語）

【言葉】
多大なる

【読み方】
ただいなる

【意味】
非常に大きい数量や規模の。

【類義語】
・甚大
・膨大
・莫大

【対義語】
・微少
・軽微

「多大なる」の使い方

健太くんの発見は、この分野に多大なる貢献をしたわよね。

歴史に名を残すかな。

論文を書いていないから無理かな。

今から英語を勉強して論文を提出したら間に合うかな。

「多大なる」の例文

1. 無理だとわかっていながら頼むことには多大なる勇気がいる。
2. 彼の演奏は、健太くんの音楽に多大なる影響を与えた。
3. 昨晩の爆撃で、多大なる被害を受けた。
4. 新元号が発表されるにあたり、カレンダー業界は印刷発行と販売に多大なる影響が出た。
5. この分野の開拓、発展に多大なる寄与をなした。

「多大なるご迷惑をおかけし」とは？

「多大なる」を用いた表現の一つに「多大なるご迷惑をおかけし（ただいなるごめいわくをおかけし）」があります。

「多大なるご迷惑をおかけし」とは、非常に大きな不利益や不快を与えてしまったことに対しましてという意味で、謝罪の時に使われます。

【例文】

1. 皆様に多大なるご迷惑をおかけしておりますことを、心よりお詫び申し上げます。
2. この度の事態により関係者の皆様に多大なるご迷惑をおかけしておりますことを深くお詫び申し上げます。