「ただならぬ」の意味と使い方や例文!「ただならぬ空気」とは?(類義語)

【言葉】
ただならぬ

【意味】
普通ではない。

【類義語】
・とんでもない
・異様

「ただならぬ」の使い方

ともこ
健太くん。この講演会に興味がある?
健太
行きたい!行きたい!
ともこ
この分野にただならぬ関心があったもんね。
健太
僕の将来のためにも絶対に行きたい!

「ただならぬ」の例文

  1. しかも家の中には他に誰一人居る気配もなかった!むろんぼくは自分がただならぬ立場におかれていることにすぐ気づいた。(クリスティ 茶色の服を着た男)
  2. しかし好きの点では人一倍ただならぬまでに好き者であったに違いない。(北大路魯山人 良寛様の書)
  3. あの当時、世間にはただならぬ気配が漂っていた。
  4. 突然電車がストップしたが、ただならぬ理由があるに違いない。
  5. ただならぬ異変が起きていることは、誰の目にも明らかだった。

「ただならぬ空気」とは?

ただならぬ」を用いた表現の一つに「ただならぬ空気(ただならぬくうき)」があります。

ただならぬ空気」とは、普通ではない雰囲気をいいます。

【例文】

  1. 大人たちが話し合っているが、ただならぬ空気だった。
  2. ただならぬ空気を察知して止めようとしたが、おろおろするばかりだった。