【言葉】
たしなむ程度
【読み方】
たしなむていど
【意味】
溺れるほどではないが、程々に好んでいること。
【類義語】
・愛好
・好む
「たしなむ程度」の使い方
パソコンは買った方が良いのかな。
趣味でたしなむ程度ならスマホで十分なんじゃないの。
社会人になってから損じゃないかな。
学校でプログラミングを学ぶから大丈夫じゃないかな。
「たしなむ程度」の例文
- アルコールは好きだが、たしなむ程度でそれほど飲まない。
- サッカーはたしなむ程度でプロを目指していたわけではない。
- 日頃から深酒はせず、人づきあいの一環としてたしなむ程度の吾郎が退座し、部屋へもどってきたのは午後十時すぎ。(森絵都 風に舞いあがるビニールシート)
- ピアノをたしなむ程度に習っていた。
- 健康を考え、タバコはたしなむ程度です。
「お酒をたしなむ程度」とは?
「たしなむ程度」を用いた表現の一つに「お酒をたしなむ程度(おさけをたのしむていど)」があります。
「お酒をたしなむ程度」とは、ほどほどな量の酒という意味です。
ほどほどな酒の量は人によって違いますが、厚生労働省が推進する国民健康づくり運動「健康日本21」によると、1日平均純アルコールで約20gとされています。
一般的に女性は、男性に比べてアルコール分解速度が遅いため、男性の1/2~2/3程度が適量とされます。