「立ち入った」の意味と使い方や例文！「立ち入った話」とは？（類義語）

【言葉】
立ち入った

【読み方】
たちいった

【意味】
事柄の深いところまで入り込んだ。

【類義語】
・突っ込んだ話

「立ち入った」の使い方

美術館って広いから、三日間くらい泊まっていてもバレなさそう。

夜間、ここに立ち入った者がいると、センサーが働いて警備室に知らせるんだって。

へえ。警備システムがしっかり作動しているのね。

名画は世界の宝だからね。

「立ち入った」の例文

1. 今から思うと、その頃私の周囲にいた人間はみんな妙でした。女に関して立ち入った話などをするものは一人もありませんでした。（夏目漱石 こころ）
2. あまり立ち入ったことを聞くのも失礼かと思った。
3. 私有地に無断で立ち入った罪で逮捕された。
4. これを研究した学者たちが、どの程度まで上記の問題に立ち入ったか私は知らない。（寺田寅彦 化け物の進化）
5. 年収いくら？という立ち入った話をするような関係ではない。

「立ち入った話」とは？

「立ち入った」を用いた表現の一つに「立ち入った話（たちいったはなし）」があります。

「立ち入った話」とは、事柄の深いところまで入り込んだ話のことをいいます。

【例文】

1. 健太くんとは、立ち入った話をする仲ではない。
2. プライベートに立ち入った話は絶対にしない。