【言葉】
天性の才能
【読み方】
てんせいのさいのう
【意味】
天から授けられた才能。
【類義語】
・天賦の才能
「天性の才能」の使い方
健太くん。試合が近いのに練習をしなくていいの?
天才だから練習はいらないんだ。
天性の才能に胡坐をかいていると痛い目を見るわよ。
せっかく才能を与えてやったのにって、神様が怒るかな。
「天性の才能」の例文
- 見ての通り天性の才能もないし、かといって努力するつもりもなさそうだ。どうしてかはわからん。(村上春樹 1Q84 BOOK1)
- 彼は頭脳明晰なうえに、芸術面でも天性の才能がある。
- 天性の才能があったようで、スケートを始めてすぐに頭角を現した。
- ともこちゃんは、人を笑顔にさせる天性の才能がある。
- 健太くんは人一倍努力もしているけれど、天性の才能もある。
「天性の才能」と「天賦の才能」の違いは?
「天性の才能」に似ている表現に「天賦の才能(てんぷのさいのう)」があります。
「天賦の才能」とは、天から賦与された才能のことをいいます。
「天性の才能」も「天賦の才能」も、天から与えられた才能のことをいうので同じ意味です。