「取り持ち役」の意味と使い方や例文!(類義語)

【言葉】
取り持ち役

【読み方】
とりもちやく

【意味】
とりもつ役。世話役。接待係。

【類義語】
・とりもつ役
・世話役
・接待係

「取り持ち役」の使い方

健太
僕のおかげで彼らが交際することになったんだ。
ともこ
また恋の取り持ち役をしたの?
健太
僕は恋のキューピッドだね。
ともこ
自分にはなかなか彼女ができないわね。

「取り持ち役」の例文

  1. そこで、彼女は、その男が非常に親しくしている修道士を知っており、この修道士こそ自分の恋人との間のうってつけの取り持ち役にちがいないと考えました。(ボッカッチョ 柏熊達生 デカメロン 上)
  2. そんなものはな、 そのうわべに着かざっている美しい色とは裏はらに、 要するにけがらわしい申し込みを執拗に繰りかえす取り持ち役にすぎんのだ。(シェイクスピア ハムレット)
  3. 鬚黒の大将は、取り持ち役の弁のおもとにおびただしい心づけの金品を贈っていたが、弁は、それで心を動かされたわけではない。(田辺聖子 新源氏物語)
  4. 彼が取り持ち役を買って出てくれたおかげで、A社と契約することができた。
  5. 取り持ち役として交渉を成立させ、父の役に立ちたい。