「突き詰める」の意味と使い方や例文!(類義語)

【言葉】
突き詰める

【読み方】
つきつめる

【意味】
①根本までおしきわめる。最後までやってみる。
②いちずに思いつめる。

【類義語】
・思い詰める
・掘り下げる
・煎じ詰める

「突き詰める」の使い方

ともこ
健太くん。いつも適当過ぎよ。
健太
突き詰めずにルーズな方が良いこともあるよ。
ともこ
突き詰めてはっきりさせた方が良いわよ。
健太
はっきりさせることで衝突が生まれることもあるんだよ。

「突き詰める」の例文

  1. もっとこの件を突き詰めて考えた方がよさそうだ。
  2. 犯人が何を思い何をしようとしたかを突き詰めてゆけば、動機が見えてくるはずだ。
  3. 人生はこういう突き詰めた所まで考えねば真剣であるとはいわれないかと思います。(与謝野晶子 婦人改造の基礎的考察)
  4. 単純さを突き詰めた結果この形になった。
  5. これまでもものを考えないわけではなかったが、一つのことを突き詰めて考えたことはなかった。(井上靖 崖)