「拙い」の意味と使い方や例文!「拙い文章ですみません」とは?(類義語・対義語)

【言葉】
拙い

【読み方】
つたない

【意味】
①能力が劣っている。ふつつか。
②運が悪い。
③事を行うのに巧みでない。へたである。

【類義語】
・下手
・まずい

【対義語】
・上手
・うまい

「拙い」の使い方

健太
今は亡き文豪のラブレターが発見されたね。
ともこ
若い頃の拙い文章が発掘されるなんて、有名人は大変ね。
健太
僕だったら、安心してあの世に行けないよ。
ともこ
おちおちお墓の下で眠っていられないわね。

「拙い」の例文

  1. だからたとへくともこれらの一首一首にはみんな私の首が懸つてゐる。(北原白秋 雀の卵)
  2. 彼は、僕の拙い英語を一生懸命聞きとろうとしてくれた。
  3. こんなにして常磐会へ出して下すっても、拙いのですから入選しません。(小金井喜美子 鴎外の思い出)
  4. 拙い演奏を最後までご清聴いただきありがとうございました。
  5. 拙い絵だが、何だか味があっておもしろい。

「拙い文章ですみません」とは?

拙い」を用いた表現の一つに「拙い文章ですみません(つたないぶんしょうですみません)」があります。

拙い文章ですみません」とは、下手な文章で申し訳ないという意味です。

【例文】

  1. 拙い文章ですみません。最後まで読んでいただければ幸いです。
  2. 拙い文章ですみません。この記事で、現場の熱気が少しでもお伝えできればと思います。