「蟠り」の意味と使い方や例文!(語源由来・類義語)

【言葉】
蟠り

【読み方】
わだかまり

【意味】
①心の中にこだわりとなっている重苦しくいやな気分のこと。特に不満や疑惑などの感情。
②心に悪い考えのあること。

【語源・由来】
蛇が輪状に曲がってとぐろを巻く「蟠る」から。

【類義語】
・気懸かり
・心配ごと

「蟠り」の使い方

健太
さっきまで、両チームのサポーターがいがみ合っていたのにね。
ともこ
因縁の対決だったからね。でも今はすっかり蟠りが消えたようね。
健太
おいしいものを前に蟠りを抱えている人なんていないよ。
ともこ
食べ終わってからも蟠りが消えたままだと良いわね。

「蟠り」の例文

  1. 自分を裏切った彼に、30年消えない蟠りを覚える。
  2. 寝ていても仕事をしていても心の底に蟠りがある。
  3. 協力時代には包んでいた蟠りが、今になって表面化したのである。(菊池寛 日本武将譚)
  4. 「昨夜は、飛んだことがあつたさうだな」 平次は蟠りのない調子でした。(野村胡堂 銭形平次捕物控)
  5. じっとしていると、消えたはずの蟠りが、黒黒と胸を染めるようでもある。(藤沢周平 日暮れ竹河岸)