「渡り歩く」の意味と使い方や例文!(類義語)

【言葉】
渡り歩く

【読み方】
わたりあるく

【意味】
1か所に落ち着かず、仕事や居場所を求めて転々と移り住む。

【類義語】
・さすらう
・転々とする

「渡り歩く」の使い方

健太
彼はすごい選手だね。
ともこ
世界のクラブチームを渡り歩いて、実力を磨いてきたのよ。
健太
これからの日本を引っ張っていく選手だね。
ともこ
きっと日本代表チームは強くなるわよ。

「渡り歩く」の例文

  1. 彼は商人の子として生まれ、幼い頃より各国を渡り歩いた。
  2. ともこちゃんは、日本にとどまらず、世界を渡り歩き活動している。
  3. もっとも、彼女は家にはめったに寄りつかなかった。というのは、神がかりの女として町じゅう渡り歩いていたからである。(ドストエフスキー カラマーゾフの兄弟)
  4. ほぼ同じ時期にそこを退社し、その後はお互いにいくつかの職業を渡り歩いてきた。(有栖川有栖 朱色の研究)
  5. 国から国へ、ホテルからホテルヘと渡り歩くだけのお金にはことかかない。(A.Cドイル シャーロック・ホームズ全集)