「笑う顔に矢立たず」の意味と使い方や例文!(類義語)

【言葉】
笑う顔に矢立たず

【読み方】
わらうかおにやたたず

【意味】
笑顔で接してくる人には、抱いていた敵意さえ消えてしまうというたとえ。

【類義語】
・向かう笑顔に矢立たず
・笑う顔は打たれぬ
・笑って損した者なし

「笑う顔に矢立たず」の使い方

健太
買った商品に虫が入っていたからクレームに行ったんだ。
ともこ
それはクレームに行くべき案件よね。
健太
でも、クレームの担当者が素敵な笑顔で、怒る気がうせてしまったんだ。
ともこ
笑う顔に矢立たずっていうもんね。商品を交換してくれて今後注意してくれるのなら、必要以上に騒ぎたてることもないわね。

「笑う顔に矢立たず」の例文

  1. 笑う顔に矢立たずという、営業には笑顔が大切だ。
  2. 仲直りしたいなら、笑う顔に矢立たずの精神で、笑顔で接し続けるべきだ。
  3. 笑う顔に矢立たずというが、いつも笑顔の彼には敵がいない。
  4. 笑う顔に矢立たずや笑う門には福来ると言うから、いつも笑顔でいた方が良い。
  5. 世界各国、それぞれ仕草やマナーが違うが、笑顔は共通、笑う顔に矢立たずを忘れずにいよう。