「役目を担う」の意味と使い方や例文!「役割を担う」との違いは?(類義語)

【言葉】
役目を担う

【読み方】
やくめをになう

【意味】
役として成しとげなければならない仕事を自分の責として引き受ける。

【類義語】
・果たすべき務め
・役目を引き受ける

「役目を担う」の使い方

健太
死神は人を冥府に連れて行く役目を担っているんだよね。
ともこ
見たことも会ったことも無いから知らないわ。
健太
会ったら、その時は人生の終わりの時だからね。
ともこ
じゃあ、誰にも真実は分からないってことね。

「役目を担う」の例文

  1. コーチは表舞台には出ないが大きな役目を担う
  2. 今回僕が、二人を仲介する役目を担う
  3. この土地の文化遺産を後世に伝えていく役目を担っている。
  4. 彼女は、この物語の中で重要な役目を担う
  5. 宇治川は桃山丘陵に築かれた伏見城の外濠の役目を担う

「役目を担う」と「役割を担う」の違いは?

役目を担う」に似ている語に「役割を担う(やくわりをになう)」があります。

役割を担う」とは、割り当てられた役目を自分の責として引き受けるという意味です。

役目」も「役割」も、それぞれに割り当てられたつとめや仕事のことをいい、ほぼ同じ意味です。

なので「役目を担う」も「役割を担う」も、同じ意味で使われます。