「やさぐれる」の意味と使い方や例文!「心がやさぐれる」とは?(類義語)

【言葉】
やさぐれる

【意味】
①家出してふらつく。流浪する。
②(「ぐれる」と混同して)すねる。投げやりになる。

(香具師・不良の隠語)

【類義語】
・すねる

「やさぐれる」の使い方

ともこ
温泉はどうだった?
健太
やさぐれた気持ちが癒されたよ。
ともこ
心身共に癒してくれるなんて、すごい薬効ね。
健太
弘法大師が見つけた温泉らしいよ。霊験あらたかな湯だよね。

「やさぐれる」の例文

  1. やさぐれた僕を、夜回り先生は見捨てずにいてくれた。
  2. 全てを失い人生に失望してやさぐれる
  3. あんなに真面目だった健太くんがやさぐれるなんて、一寸先は闇だな。
  4. やさぐれていた彼を救ったのは、この本にある言葉だった。
  5. 空腹が満たされると、やさぐれていた気持ちが落ち着いてきた。

「心がやさぐれる」とは?

やさぐれる」を用いた表現の一つに「心がやさぐれる(こころがやさぐれる)」があります。

心がやさぐれる」とは、すねる、投げやりになるという意味です。

【例文】

  1. 健太くんは、教師の心ない言葉に深く傷つき心がやさぐれた。
  2. スタメンどころかベンチ入りすらできず、心がやさぐれる