「読み耽る」の意味と使い方や例文!(類義語)

【言葉】
読み耽る

【読み方】
よみふけえ

【意味】
夢中になって読む。

【類義語】
・耽読する

「読み耽る」の使い方

ともこ
健太くん。LINEの返事がなかったわね。
健太
推理小説に読み耽っていたんだ。
ともこ
推理小説は読み始めるとはまるわよね。
健太
気が付いたら朝で一睡もしていないんだ。

「読み耽る」の例文

  1. わたしは雀躍するほどに喜んで、すぐにそれを借りて来て読み耽った。(岡本綺堂 明治劇談 ランプの下にて)
  2. それから机の前に坐って、書物を一冊披いて読み耽ってる風を装った。(豊島与志雄 或る男の手記)
  3. Yは停車場ステーション前で買った新聞に読み耽ったまま一口も物を云わなかった。(夏目漱石 初秋の一日)
  4. 本をたくさん買い、毎日毎日それを読み耽った。
  5. ともこちゃんは、桜の木の下で詩集に読み耽っていた。