「読み応え」の意味と使い方や例文!(類義語)

【言葉】
読み応え

【読み方】
よみごたえ

【意味】
①読むことによって得られる充実感。読むだけの価値。
②長かったり難解であったりして、読むのに骨が折れること。

【類義語】
・充実感
・歯ごたえ

「読み応え」の使い方

健太
この論文は難解で読み応えがあるね。
ともこ
外国語みたいに難解な日本語よね。
健太
もしかして外国語なのかな。
ともこ
間違いなく日本語よ。

「読み応え」の例文

  1. デス・マス調で書いてあるから、やさしい本みたいだが、きわめて読み応えがある。(養老孟司 無思想の発見)
  2. 彼の話はおもしろくて、文章化しても読み応えがある。
  3. この本がデビュー作とは思えないくらい読み応えがある。
  4. 私小説にしろ客観体のものにしろ要は作家の情感に於ける燃焼の透明度に帰着するものであらうが、豊島与志雄氏の「人の小屋」や広津和郎氏の「青空」など、客観的私的の問題もなくそれぞれ読み応えが深かつた。(牧野信一 月評)
  5. とても読み応えがある長編だった。