「幼少の砌」の意味と使い方や例文!(類義語)

【言葉】
幼少の砌

【読み方】
ようしょうのみぎり

【意味】
幼いころ。

「砌」は、「水限 (みぎり) 」の意から。雨滴の落ちるきわ、また、そこを限るところから。
①時節。おり。ころ。
②軒下や階下の石畳。
③庭。
④ものごとのとり行われるところ。場所。
⑤水ぎわ。水たまり。池。

【類義語】
・小さい頃
・物心つき始めた頃

「幼少の砌」の使い方

健太
王様は幼少の砌から乗馬をたしなんでいたんだって。
健太
乗馬ってお金持ちのたしなみって感じよね。
ともこ
馬を育て世話するのにお金がかかるからね。
健太
庶民には縁遠い世界だよね。

「幼少の砌」の例文

  1. 幼少の砌から色んな習い事をさせられてきた。
  2. 家が教会だったので、彼は幼少の砌から音楽に親しんできたという。
  3. 幼少の砌から秀才として、その才能を発揮していた。
  4. 幼少の砌より、父や叔父たちの影響を受けて歴史に興味を持った。
  5. 幼少の砌から彼の手ほどきを受け、天才少女として世に知られていた。