「世に言う」の意味と使い方や例文!(類義語)

【言葉】
世に言う

【読み方】
よにいう

【意味】
世間に言う。いわゆる。

【類義語】
・巷で言われる
・一般的な言い方
・いわゆる

「世に言う」の使い方

ともこ
おじいちゃんと話をしていたんだけど、おじいちゃんはギャル語が分からないのよ。
健太
世に言うジェネレーションギャップだね。
ともこ
「日本語で話してくれ」って言われたの。
健太
ギャルじゃない僕からしても、ギャル語は外国語のように思えるよ。

「世に言う」の例文

  1. 一口に言えば、彼らは世に言う幸福な夫婦であった。(ゴーゴリ 死せる魂)
  2. あっと思った風景との出逢いは、世に言う「一期一会」だからである。(林望 テーブルの雲)
  3. いかに天地の動きを説明したからといって、そのやり口がどの相手に対してもうまく行くと思うのは、つまり世に言う「馬鹿の一つ覚え」というものである。(養老孟司 ヒトの見方)
  4. この企業は世に言うブラック企業だった。もう辞めたい。
  5. 世に言う非正規職員なので、時間の融通が利くが不安定で給料が低い。