【言葉】
世を儚む
【読み方】
よをはかなむ
【意味】
世の中をはかないと思う。
【類義語】
・世の中を虚しく思う
・厭世的になる
「世を儚む」の使い方
藤原家隆は歌人なんだけど、武士の世を儚んで隠遁したのよ。
隠遁して歌人になるなんていい身分だよね。僕も世を儚んで隠遁したいよ。
健太くんが隠遁したら困窮してしまうわね。
藤原家隆には、世を儚むも、生活のために踏ん張っているお父さんたちを見習ってほしいな。
「世を儚む」の例文
- 彼は、世を儚みこの崖から飛び降りた。
- 愛犬を亡くした健太くんは、落ち込んで世を儚む。
- 世を儚むひまがあるなら、頭を使い考えろ。
- 四十八にもならぬのに世を儚む人間は、ものを知りすぎている。(マーク・トウェイン)
- 世を儚む少年少女に、未来は輝いていると伝え希望を与えたい。