「労う」の意味と使い方や例文!目上の人に使うのはNG?(類義語)

【言葉】
労う

「犒う」とも書く。
【読み方】
ねぎらう

【意味】
ほねおりを慰める。労を謝する。

【類義語】
・いたわる

「労う」の使い方

健太
我が家では、父さんが帰宅すると飼い犬のジョンが、父さんをってくれるんだよ。
ともこ
ペットが出迎えてくれると嬉しいわよね。
健太
父さんが出勤する時は、一生懸命引き留めようとするんだよ。
ともこ
それは出勤するのがつらくなるわね。

「労う」の例文

  1. 引退する選手の長きにわたる活躍を労う
  2. 疲れた様子の健太くんをった。
  3. 主演俳優が、共演者やスタッフをった。
  4. 炎天下をやってきた健太くんをって冷たいジュースでもてなした。
  5. 上司が夕食会を開いてってくれた。

目上の人に使うのはNG?

労う」は、「ほねおりを慰める。労を謝する。」ことをいいます。

労う」は、「ご苦労様」と同じ意味で、目上の人に対して使ってよい表現ではありません。

目上の人から目下の人に対して使う表現です。
目上の人に対して使うと、相手を格下に見ていると捉えられてしまう可能性があります。

目上の人に対しては「お疲れ様でした」「大変勉強させていただきました」「ありがとうございます」などの表現を使った方がよいでしょう。