「彷彿とさせる」の意味と使い方や例文!「彷彿させる」との違いは?(類義語)

【言葉】
彷彿とさせる

【読み方】
ほうふつとさせる

【意味】
ある物がおのずから何かを連想させるさま。

【類義語】
・想起させる
・連想させる
・思い出させる
・思い起こさせる

「彷彿とさせる」の使い方

ともこ
この部屋にある剥製はまるで生きているみたいね。
健太
生きている時を彷彿とさせるような姿に展示してあるんだ。
ともこ
工夫されているのね。
健太
羽ばたきの音が聞こえそうだよね。

「彷彿とさせる」の例文

  1. ともこちゃんは目が大きく、猫を彷彿とさせる
  2. 大リーグの有名なピッチャーを彷彿とさせる投球だった。
  3. そのハリウッド映画の主人公は、武士を彷彿とさせる衣装だった。
  4. ここの街灯は、明治時代を彷彿とさせるデザインだ。
  5. ともこちゃんは、聖母マリアを彷彿とさせるような微笑を浮かべていた。

「彷彿とさせる」と「彷彿させる」の違いは?

彷彿とさせる」に似ている表現に「彷彿させる(ほうふつさせる)」があります。

どちらも同じ意味で正しい使い方です。

彷彿させる」は名詞形。
彷彿とさせる」は形容動詞形。

という違いがあります。