【言葉】
実入りが少ない
【読み方】
みいりがすくない
【意味】
実のいりかたが少ないこと。収入や所得が少ないこと。
【類義語】
・収入や所得が少ない
・稼ぎが悪い
「実入りが少ない」の使い方
実入りが少ないのはひもじいなあ。
実入りが少ないと心も貧しくなるわよね。
国民が総じて実入りが少ないのなら気にならないんだけど、一部の国民の実入りが少ないのはつらい。
一億総中流の時代は終わって格差社会が始まったわね。
「実入りが少ない」の例文
- この仕事はつかれるばかりで実入りが少ない。
- 実入りが少ないが、何とか生活することはできる。
- 実入りが少なくても、華やかな世界なので人気のある職場です。
- 実入りが少ない仕事から、実入りの良い仕事に転職したい。
- 彼は、実入りが少ない私の懐事情を察してよくおごってくれる。
「身入り」は間違い?
「実入りが少ない」を、「身入りが少ない」と漢字表記する人がいます。
しかし「身入りが少ない」とは、「実入りが少ない」の誤用です。
「身入りが少ない」という言葉は存在しません。
収入や所得が少ないことを意味する「実入りが少ない」を、自分自身に入る収入と勘違いして「身」を使ったことが原因だと考えられます。