【言葉】
おちおち
【意味】
落ち着いて。
多く、あとに打消しの語を伴って使われる。
【類義語】・のんびり
・ゆっくり
「おちおち」の使い方
携帯電話が普及してから、おちおち昼寝もできないって父さんがぼやいていたよ。
オンオフの切り替えができなくなったわよね。
携帯を不携帯は許されないもんね。
いつでも電話に出て当たり前って思われているから、常に臨戦態勢よね。
「おちおち」の例文
- 私がいないと仕事が回らないから、おちおち風邪もひけない。
- 取り込み中でおちおち話もできなかった。
- ライバルの候補者の支持率が上がりおちおちしていられなくなった。
- その想像通りであることを確認するまではおちおち仕事にも集中していられない。(冲方丁 天地明察)
- おちおち食べる暇もないから立ったまま食べる。
「おちおち」と「うかうか」の違いは?
「おちおち」に似ている語に「うかうか」があります。
「うかうか」とは、「うっかりして気付かずにいるさま。また、ぼんやりしているさま。」をいいます。
「おちおち」は落ち着いているさま、「うかうか」は、ぼんやりしているさまをいうので意味が違います。