「手当たり次第」の意味と使い方や例文!(類義語)

【言葉】
手当たり次第

【読み方】
てあたりしだい

【意味】
手にふれたものはどれでもかまわないこと。

【類義語】
・片っ端から
・無差別に
・目につく物すべて

「手当たり次第」の使い方

健太
うわあ。これは何があったの?
ともこ
むかついた相手に手当たり次第物を投げつけたの。
健太
竜巻が通り過ぎたあとみたいになっているよ。
ともこ
申し訳ないんだけど、片付けを手伝って欲しいの、

「手当たり次第」の例文

  1. 手当たり次第に図書館の本を読んだ。
  2. 彼女はフランスの書物で小さな文庫をこしらえていた。手当たり次第に買われた、学校の教科書や小説や脚本などがあった。(ロラン・ロマン ジャン・クリストフ)
  3. 手当たり次第なんでも、役に立ちそうでないものでさえも、略奪した。(アンナ・カヴァン 氷)
  4. 手当たり次第面接を受けた結果、一社から内定をもらった。
  5. そうして、その夏休みに国へ帰ってから手当たり次第の材料をつかまえて二三十句ばかりを作った。(寺田寅彦 夏目漱石先生の追憶)