「まだしも」の意味と使い方や例文!(類義語)

【言葉】
まだしも

【意味】
よくもないがそれでも。

【類義語】
・まだ

「まだしも」の使い方

ともこ
健太くん。またやったの?
健太
ごめんなさい。もうしません。
ともこ
一度ならまだしも、二度目は許せないわ。
健太
どうか許してー。

「まだしも」の例文

  1. しかしわたしの苦痛にくらべればまだしもましだとお思いになりませんか。(ルソー 告白 下)
  2. いっそはっきりした罪を犯したほうがまだしも楽に自分を赦せると思う。(スタンダール 赤と黒 下)
  3. その理由は、一般の人よりは、まだしも私がよく知っているであろう。(養老孟司 涼しい脳味噌)
  4. 今年だけならまだしも、この状況が来年も再来年も続くと思うとたまらない。
  5. 健太くんから恨まれないのをまだしもの幸せと思う。