「論う」の意味と使い方や例文!(語源由来・類義語)

【言葉】
論う

【読み方】
あげつらう

【意味】
物事の理非をあれこれと言い立てる。可否を言い立てる。とやかく論ずる。

【語源・由来】
「あげ」は「挙」、「つらう」は「あれこれとする」。

【類義語】
・囃し立てる
・口うるさい
・話しあう
・ディスカッション

「論う」の使い方

健太
SNSで人の失敗を論う人が多いけど、後から論うことほど楽なことはないよね。
ともこ
論うくらいなら予言しておいてほしいわよね。
健太
前もって予想することができなくせに、ごちゃごちゃ言わないで欲しいよ。
ともこ
SNSの匿名性が無秩序を加速化させているわね。

「論う」の例文

  1. 自殺を論うのではなく、故人の生前の心の痛みに寄り添ってあげて欲しい。
  2. 彼は、他人の言動を何かと論う
  3. 人の欠点ばかり論う人が多い職場だった。
  4. 自慢の兄をわれて、健太くんは激怒した。
  5. マスコミは、過去の政治家の活動を問題視してい、国民の政治不信をさらに高めている。