【言葉】
諦めの境地
【読み方】
あきらめのきょうち
【意味】
あきらめることも考えるような立場や境遇にいるさま。
【類義語】
・諦念
・達観
【対義語】
・往生際が悪い
「諦めの境地」の使い方
受験会場に行く途中で倒れているおばあちゃんを見つけたんだ。
救急車を呼んだの?
救急車が来るまで付き添っていたら、試験時間が近づいて、受験会場に間に合わないと諦めの境地だったよ。
でも、今この学校にいるということは間に合ったのよね。
「諦めの境地」の例文
- 氷河期世代は、大学を卒業しても一生非正規社員だという諦めの境地にいる。
- 努力しても意味がないのが人生という諦めの境地だった。
- 取り返しがつかないこともあると諦めの境地にいる。
- 優勝候補との対戦で諦めの境地だったが、良い感じに肩の力が抜けたようで勝利することができた。
- その魔球は、打者を諦めの境地に陥らせる。