「諦めの境地」の意味と使い方や例文!(類義語)

【言葉】
諦めの境地

【読み方】
あきらめのきょうち

【意味】
あきらめることも考えるような立場や境遇にいるさま。

【類義語】
・諦念
・達観

【対義語】
・往生際が悪い

「諦めの境地」の使い方

健太
受験会場に行く途中で倒れているおばあちゃんを見つけたんだ。
ともこ
救急車を呼んだの?
健太
救急車が来るまで付き添っていたら、試験時間が近づいて、受験会場に間に合わないと諦めの境地だったよ。
ともこ
でも、今この学校にいるということは間に合ったのよね。

「諦めの境地」の例文

  1. 氷河期世代は、大学を卒業しても一生非正規社員だという諦めの境地にいる。
  2. 努力しても意味がないのが人生という諦めの境地だった。
  3. 取り返しがつかないこともあると諦めの境地にいる。
  4. 優勝候補との対戦で諦めの境地だったが、良い感じに肩の力が抜けたようで勝利することができた。
  5. その魔球は、打者を諦めの境地に陥らせる。