「段取りが良い」の意味と使い方や例文!「要領が良い」との違いは?(類義語・対義語)

【言葉】
段取りが良い

【読み方】
だんどりがいい

【意味】
物事を行う順序や手順に無駄がない。

「段取り」は、芝居などで、筋の展開や組み立てのしかたの意から、物事を行う順序や手順の意。

【類義語】
・要領が良い

「段取りが良い」の使い方

健太
さすがプロだね。段取りが良いよ。
ともこ
イベントをプロに任せてよかったわね。私たちだけじゃこんなにうまく事が運ばなかったと思うわ。
健太
プロの仕事ってすごいな。
ともこ
いつか私たちも社会人になって、プロってすごいなって思われるような大人になりたいわね。

「段取りが良い」の例文

  1. ともこちゃんは、仕事の段取りが良い
  2. 段取りが良い人は仕事をスムーズに運ぶ。
  3. この仕事は段取りが悪い健太くんではなく、段取りが良い人に任せたい。
  4. 段取りが良い人だったら、こんなの30分で片づける内容だ。
  5. 健太くんは段取りが良く、何事もてきぱきこなす。

「段取りが良い」と「要領が良い」の違いは?

段取りが良い」に似ている語に「要領が良い(ようりょうがいい)」があります。

要領が良い」とは、物事の処理や立ち回りがうまいことをいいます。

段取りが良い」も「要領が良い」も、物事の処理がうまく、物事をスムーズに運ぶ意味があります。

しかし「要領が良い」には、世渡り上手という意味がある点が「段取りが良い」と違います。