【言葉】
不評を買う
【読み方】
ふひょうをかう
【意味】
悪い評判を受ける。評判が低くなること。
【類義語】
・不評判
「不評を買う」の使い方
健太くんの描いたポスターが、先生方から不評を買ったわね。
生徒には好評だったんだよ。
子供の視点と大人の視点は違うのかしら。
大人目線で描いたら、それはもう僕の作品じゃないよ。
「不評を買う」の例文
- 新しいユニフォームは、ファンから不評を買った。
- 被告の態度が裁判官の不評を買った。
- 徳川綱吉は、生類憐みの令を制定して不評を買った。
- 漫画が原作の映画は、原作ファンから不評を買うことが多い。
- そのシステムは先進的と注目されたが、ユーザーからは不評を買った。
「不評を買う」と「不興を買う」の違いは?
「不評を買う」に似ている表現に「不興を買う(ふきょうをかう)」があります。
「不興を買う」とは、目上の人の機嫌をそこなうことという意味です。
「不評を買う」は、悪い評判を受けることをいうので、似ていますが、相手を不機嫌にさせるという意の「不興を買う」とは意味が違います。