「奮い立たせる」の意味と使い方や例文!「心を奮い立たせる」とは?(類義語)

【言葉】
奮い立たせる

【読み方】
ふるいたたせる

【意味】
はげまして気力を盛んにする。

【類義語】
・発奮する
・鼓舞する

「奮い立たせる」の使い方

ともこ
最後の猛攻撃はすごかったわね。
健太
監督が僕たち選手を奮い立たせてくれたんだ。おかげで逆転勝利をつかむことができたよ。
ともこ
監督は選手の心を奮い立たせる力があるわよね。
健太
監督ってすごい仕事だよ。

「奮い立たせる」の例文

  1. だが、そう自分を奮い立たせることができたのは、ほんの数日の間だけだ。(冲方丁 光圀伝)
  2. それとも、気持ちを奮い立たせて今度こそ足を踏み出すべきなのか。(角田光代 太陽と毒ぐも)
  3. なにかが、なにか大きなことが、なにか私を奮い立たせるようなことが起きる必要があった。(ミラー 南回帰線)
  4. こんなことで負けるわけにはいかないと自分を奮い立たせる
  5. 己を奮い立たせなければ、今すぐ逃げ出してしまいそうだった。

「心を奮い立たせる」とは?

奮い立たせる」を用いた表現の一つに「心を奮い立たせる(こころをうばいたたせる)」があります。

心を奪い立たせる」とは、心を勇みたたせることをいいます。

【例文】

  1. 先が見えない暗闇の中で、ともこちゃんの言葉が僕の心を奮い立たせた。
  2. 心を奮い立たせる曲として、この曲は幅広い世代に人気がある。