【言葉】
腹ごなし
【読み方】
はらごなし
【意味】
運動などをして食物の消化を助けること。
【類義語】
・軽く体を動かす
・ウォーミングアップ
・準備運動
・食後運動
【対義語】
・腹ごしらえ
「腹ごなし」の使い方
お腹がパンパンだよ。
腹ごなしにこの坂を走って上る?
そんなことをしたら、せっかく食べたものを吐いてしまうよ。
じゃあ。早歩きしてエネルギーを消費しましょう。
「腹ごなし」の例文
- 彼は昼食を終えたばかりで、竹馬に乗って庭で腹ごなしをしていた。(ドストエフスキー 未成年 上)
- 「腹ごなしにざっと回ってみるか」 身仕度をしてエレベーターで下りた。(平岩弓枝 黒い扇)
- なんのこつた、朝めし前の腹ごなしにもつてこいといふ奴ぢやないか!(坂口安吾 金談にからまる詩的要素の神秘性に就て)
- バイキングで食べ過ぎたので、腹ごなしに歩いて帰る。
- 腹ごなしにレストランの庭園を見て回ることにした。