「図る」の意味と使い方や例文!「測る」「計る」「量る」との違いは?

【言葉】
図る

【読み方】
はかる

【意味】
①目的を実現するために、方法を考え、工夫して努力すること。
②物事がうまく進むように取り計らうこと。
例:「改善を図る」「便宜を図る」など。

言葉の博士
「図る」は、ある目的を達成しようとして計画したり、方法を考えたりすることだよ。「改善を図る」のように使うんだ。
助手ねこ
作業を早く進めるために、道具の置き場所を変えて効率化を図ったニャ。時間を「計る」ときとは漢字が違うニャン。

【関連する表記】
・計る
・測る
・量る

「図る」の使い方

ともこ
健太くん、文化祭の準備は順調?
健太
看板作りに時間がかかって、予定より遅れているんだ。
ともこ
それなら、作業を分担して準備の効率化を図るといいんじゃない?
健太
そうだね。まずは担当を決めて、みんなで進めるよ!

「図る」の例文

  1. 転職することでステップアップを図る。
  2. 国民の生活の安全を図る警察の働きに、何の疑いも持ったことはなかった。(三浦綾子 銃口)
  3. 逃亡中の容疑者が、ともこちゃんに接触を図ろうとしている。
  4. 従業員を装って潜入を図る。
  5. 己れを捨てて社会の利益を図るの望ましきことはいうまでもない。(新渡戸稲造 自警録)

「図る」と「測る」「計る」「量る」との違いは?

「はかる」は、目的や意味によって「図る」「測る」「計る」「量る」と漢字を使い分けます。

「図る」は目標の実現を目指す場合に使い、「測る」「計る」「量る」は主に測定する対象などによって使い分けます。

「図る」と「測る」の違いは?

「測る」は、長さ・高さ・深さ・広さ・程度を表すことが多いです。

「図る」は、企てる・見はからう・工夫するという意味で使われることが多いです。

「図る」と「計る」の違いは?

「計る」は、時間・数を表すことが多いです。

「図る」は、企てる・見はからう・工夫するという意味で使われることが多いです。

「図る」と「量る」の違いは?

「量る」は、重さ・容積を調べる際に使うことが多いです。

「図る」は、企てる・見はからう・工夫するという意味で使われることが多いです。