【言葉】
引く手あまた
【読み方】
ひくてあまた
【意味】
自分の方に来させようと誘う人が多い。
【語源・由来】
「引く手」は、舞で手を手前に引き寄せる意。
【類義語】
・引っ張りだこ
・売れっ子
・人気者
・モテモテ
【対義語】
・鳴かず飛ばず
・閑古鳥が鳴く
・うだつが上がらない
「引く手あまた」の使い方
今の学生の就職活動は引く手あまたなんだって。
いいわねえ。うらやましいわ。
僕たちの時代はどうなるだろうね。
氷河期再来はやめてほしいわ。
「引く手あまた」の例文
- あの俳優は、今乗りに乗っていて引く手あまただ。
- 昔は帰国子女の英語力なら引く手あまただったろうが、今はそのレベルならいくらでもいる。
- 優秀なエンジニアは引く手あまたで、ライバル社に引き抜かれることもある。
- 彼は数多くのチームを優勝に導き引く手あまたな指導者だ。
- そのスキルがあれば引く手あまたになると思う。
褒め言葉なの?
「引く手あまた」は、自分の方に来させようと誘う人が多いことをいいます。
多くの人から求められていることをいうので褒め言葉です。
就職や恋愛で使うことが多いです。