「如何わしい」の意味と使い方や例文!「訝しい」との違いは?(類義語)

【言葉】
如何わしい

【読み方】
いかがわしい

【意味】
①正体がはっきりしない。疑わしい。怪しい。信用ができない。
②風紀上よろしくない。好ましくない。

【類義語】
・胡散臭い
・卑猥

「如何わしい」の使い方

ともこ
ここは文教地区だから如何わしい店が少ないわよね。
健太
パチンコ屋さんすら無いもんね。
ともこ
客の呼び込みをするような飲み屋もないし安心よね。
健太
若者には物足りないかもしれないけど治安は良いよね。

「如何わしい」の例文

  1. 17世紀のイギリスの演劇には、如何わしい言葉や性的な暗喩が多かった。
  2. 如何わしい自己啓発書が多いから気を付けなければならない。
  3. ある者は、宅の黒塀へ学生以上の手腕を揮って、如何わしい画と文句とを書きました。(芥川竜之介 二つの手紙)
  4. ある時の彼はまた馭者や労働者と一所に如何わしい一膳飯屋で形ばかりの食事を済ました。(夏目漱石 道草)
  5. それは如何わしい連中の作り話だから信用してはいけない。

「如何わしい」と「訝しい」の違いは?

如何わしい」に似ている表現に「訝しい(いぶかしい)」があります。

訝しい」は、
①気掛かりである。
②知りたい。見たい。聞きたい。
③不審に思われる。うたがわしい。

という意味です。

如何わしい」も「訝しい」も、疑わしいという意味があります。

しかし「訝しい」には、「知りたい。見たい。聞きたい。」といった感情の意があります。

また「如何わしい」には、「風紀上よろしくない。好ましくない。」という意味がある点が違います。