「諫める」の意味と使い方や例文!目下が目上に対して使う?(類義語・対義語)

【言葉】
諫める

【読み方】
いさめる

【意味】
①誤りやよくない点を改めるように言う。忠告する
②いましめる。禁止する。

【類義語】
・諫言する
・戒める
・禁止する

【対義語】
・そそのかす

「諫める」の使い方

健太
ともこちゃん。調子に乗るなって先生を諫めてきてよ。
ともこ
諫めて私の言葉に耳を傾けてくれるような人ならいいけど、先生は無理ね。
健太
だれかビシッと言ってくれないかな。
ともこ
そういう健太くんが諫めればいいじゃないの。

「諫める」の例文

  1. 死をもって主君を諫めた彼は天晴れだ。
  2. 子供たちは父の浪費癖をみかねて諫めた。
  3. 社長の独善的な態度を諫める社員は一人もいない。
  4. 彼は上司を諫めるブレーキ役となった。
  5. 彼を諫める忠臣がそばにいれば、彼は、怒り心頭で振り上げた拳を収めたかもしれない。

目下が目上に対して使う?

諫める」は、多く目下が目上に対して使う表現です。

「誤りやよくない点を改めるように言う。忠告する」という意味で使われます。

目上が目下に注意することだと思っている人が多いので注意しましょう。