「卑しい」の意味と使い方や例文!「お金に卑しい」とは?(類義語・対義語)

【言葉】
卑しい

【読み方】
いやしい

【意味】
①身分や社会的地位が低い。
②品位に欠けている。
③貧しい。
④飲食物や金銭に対して貪欲である。
⑤つたない。とるに足りない。

【類義語】
・下賎
・卑賎
・さもしい

【対義語】
・尊い
・貴い

「卑しい」の使い方

ともこ
健太くん。募金のために100円ずつ徴収するわよ。
健太
僕は支払いたくない。
ともこ
お金に卑しいとお金に嫌われるわよ。
健太
それは困る。お金に好かれる体質になりたい。

「卑しい」の例文

  1. 仕事はすべて尊く、卑しい職業などというものはない。
  2. 卑しい身なりの人だからと言って見下すと、それは魔女が変装した姿だったという童話が多い。
  3. 相手を軽んじ卑しめることは、自分を卑しめることになる。
  4. 健太くんは金のことになると卑しいんだ。
  5. 彼は貧しい育ちだからか、食べ物に卑しい

「お金に卑しい」とは?

卑しい」を用いた表現の一つに「お金に卑しい(おかねにいやしい)」があります。

お金に卑しい」とは、金銭に対して貪欲であることをいいます。

【例文】

  1. お金に卑しい彼らは、相続の時にもめるだろう。
  2. お金に卑しい健太くんは、損得勘定でしか物事を考えることができない。