「鑑みる」の意味と使い方や例文!「踏まえる」「考慮する」との違いは?(類義語)

【言葉】
鑑みる

【読み方】
かんがみる

【意味】
過去の例や手本などに照らして考える。

【類義語】
・考慮する
・顧みる
・慮る

「鑑みる」の使い方

ともこ
今回の騒動はどうやって解決すればいいのかしら。
健太
過去の例を鑑みて解決するといいよ。
ともこ
過去の例を書き残した書類があるの?
健太
生徒会室にこれまでの生徒会役員の議事録が保管してあるよ。きっと助けてくれるよ。

「鑑みる」の例文

  1. 国際情勢を鑑みるに楽観は許されない状況だ。
  2. 前例を鑑みるに、計画の見直しは避けられないと思う。
  3. この一時に鑑みても男子は女子を保護するの義務が天然に備わっていると思われる。(新渡戸稲造 自警録)
  4. それ故私はこの男の知識が今までも正確であったことに鑑み、一切彼のいうことを信頼することにした。(ヘディン 中央アジア探検記)
  5. 帝都、名古屋の前例に鑑み、阪神の重要工場は疎開を完了していたかどうか。川西航空機は如何?(海野十三 海野十三敗戦日記)

「鑑みる」と「踏まえる」「考慮する」との違いは?

鑑みる」に似ている語に「踏まえる(ふまえる)」「考慮する(こうりょする)」があります。

「鑑みる」と「踏まえる」の違いは?

踏まえる」は、
①しっかりと足で踏みつける。
②判断のよりどころにする。根拠とする。
③あれこれ思案する。配慮する。
④支配下に入れる。掌握する。

という意味です。

鑑みる」は、過去の例などを参照して考えることをいいます。

対して「踏まえる」は、それを基準や根拠にして考えることをいいます。

「鑑みる」と「考慮する」の違いは?

考慮する」とは、物事を、いろいろの要素を含めてよく考えるという意味です。

鑑みる」も「考慮する」も、考えることをいいます。

しかし「鑑みる」は、過去の例や手本などを参照して考えることをいいます。

対して「考慮する」は、さまざまな要素をからめながら考えることをいいます。