「寛ぐ」の意味と使い方や例文!「のんびり」「ゆったり」との違いは?(類義語)

【言葉】
寛ぐ

【読み方】
くつろぐ

【意味】
①仕事や心配ごとなどを忘れて、伸び伸びとする。心身をゆったりと休める。気がねなくのんびりと振る舞う。
②窮屈な服装・姿勢などをやめて、楽なかっこうになる。
③登場人物が、場面から身を隠したことを意味する。
④ゆるむ。ゆるくなる。
⑤ゆとりがある。余地ができる。

【類義語】
・憩う
・リラックス

「寛ぐ」の使い方

ともこ
このカフェは、犬も一緒に入店できるのよ。
健太
介助犬じゃなくてもいいの?
ともこ
ペットの犬も大丈夫よ。
健太
ペットと一緒に寛ぐことができるカフェなんてあるんだね。

「寛ぐ」の例文

  1. 家でいでいたところに会社から電話があった。
  2. 遠慮せず、足をくずしておぎください。
  3. お気に入りのソファーで音楽を聴きながら寛ぐこの時間が好きだ。
  4. 知らない人がいるとげないんだ。
  5. 足湯は、足だけ温泉水に浸かり寛ぐ場所だ。

「寛ぐ」と「のんびり」「ゆったり」との違いは?

寛ぐ」に似ている語に「のんびり」「ゆったり」があります。

「寛ぐ」と「のんびり」の違いは?

のんびり」とは、「ゆったりとしてくつろいださま。のびのび。」という意味です。

寛ぐ」も「のんびり」も、のびのびすることをいいます。

しかし「寛ぐ」には、「登場人物が、場面から身を隠したことを意味する。ゆるむ。ゆるくなる。余地ができる。」という意味がある点が違います。

「寛ぐ」と「ゆったり」の違いは?

ゆったり」とは
①ゆるやかでゆとりのあるさま。
②落ち着いてのんびりしているさま。

という意味です。

寛ぐ」も「ゆったり」も、「のんびりしているさま。ゆとりがあるさま。」をいいます。

しかし「寛ぐ」には、「登場人物が、場面から身を隠したことを意味する。ゆるむ。ゆるくなる。」という意味がある点が違います。