「並び称される」の意味と使い方や例文!(類義語)

【言葉】
並び称される

【読み方】
ならびしょうされる

【意味】
ある物と他とを並べて同じようだとほめたたえられる。

【類義語】
・名を競う
・甲乙付け難い

「並び称される」の使い方

ともこ
仮面ライダーを知ってる?
健太
知っているよ。ウルトラマンと並び称されるヒーローだよね。
ともこ
そういえば。ウルトラマンと仮面ライダーが戦ったらどっちが強いんでしょうね。
健太
ヒーロー同士が戦ったら、決着がつく前に地球が壊れてしまうよ。

「並び称される」の例文

  1. 藤原家隆は新古今時代を代表する歌人の一人で、藤原定家と並び称された。(大岡信 名句歌ごよみ)
  2. 「しかしながら」 ここで吉継が再び声を上げた。そこは能島村上と並び称される来島村上の筆頭である。(和田竜 村上海賊の娘 下巻)
  3. 愛知県安城市は農業の国デンマークと並び称され、かつては日本のデンマークといわれた。
  4. 彼はピカソと並び称される画家である。
  5. オリエンタル中村百貨店は、松坂屋、丸栄、名鉄百貨店とともに、名古屋の四大百貨店と並び称されていた。