「則り」の意味と使い方や例文!「基づき」との違いは?(類義語)

【言葉】
則り

【読み方】
のっとり

【意味】
則としてしたがい。規範としてならい。

【類義語】
・傚う
・準じる
・即して

「則り」の使い方

健太
宣誓!我々は、スポーツマンシップにって、正々堂々と闘うことを誓います。
ともこ
今年は、健太くんが宣誓するの?
健太
そうなんだ。噛みそうだから練習しているんだ。
ともこ
昨年の大会は、わざと足を引っかけたり、肘鉄を食らわせたりする選手がいたから、今年はスポーツマンシップにって公正な戦いをしてほしいわね。

「則り」の例文

  1. ルールにって、方針を決めます。
  2. ガイドラインに則り、今回の大会を中止とさせていただきます。
  3. それらの特徴はこの歌が古バラッドの形式にっていることを示していた。(縞田理理 霧の日にはラノンが視える4)
  4. 刑罰は、その手続きが法律にったものである必要がある。
  5. 当校は、「学問の独立」「学問の活用」「模範国民の造就」の志にり、日本の社会に貢献する教育の実現を目指しています。

「則り」と「基づき」との違いは?

則り」に似ている語に「基づき(もとづき)」があります。

基づき」とは、
①基礎にする。よりどころにする。
②もととして起こる。起因する。
③到達する。
④基礎が定まる。安定する。

という意味です。

則り」も「基づき」も、準じてという意味で、ほぼ同じ意味で使われます。