【言葉】
抜き打ち
【読み方】
ぬきうち
【意味】
①刀を抜くや否や斬りつけること。
②だしぬけに事を行うこと。
【語源・由来】
刀を抜くや否や斬りつける意から。
【類義語】
・寝耳に水
・いきなり
【対義語】
・告知する
・アポあり
「抜き打ち」の使い方
今日は抜き打ちテストがあるんですって。
嘘!聞いていないよ。
そりゃそうだ。抜き打ちだもん。
普段からちゃんと勉強しておくんだった。
「抜き打ち」の例文
- 1952年、吉田内閣が抜き打ち解散を行った。
- 抜き打ちに検査をされたら不正がばれてしまうだろう。
- 税務署から抜き打ちの調査が入った。
- 抜き打ちで持ち物検査を行う。
- 抜き打ちストは、公益事業では労働関係調整法で違法だ。
もともとの意味は?
「抜き打ち」は、元々は、居合い抜きという剣術が由来の言葉で、刀を抜くや否や斬りつけることをいいます。
これが転じて、だしぬけに事を行うことを意味するようになりました。