「お詫び申し上げます」の意味と使い方や例文！実は謝っていない？（類義語）

【言葉】
お詫び申し上げます

【読み方】
おわびもうしあげます

【意味】
謝罪の意の丁寧な表現。

【類義語】
・申し訳ございません
・陳謝いたします
・ごめんなさい

「お詫び申し上げます」の使い方

不快に思われた皆様に深くお詫び申し上げますってテレビ局が謝罪していたよ。

テレビ局が最後の砦なんだからしっかりしてほしいわ。

インターネット上には不快な表現や広告があふれているよね。

国をあげて、インターネット上の表現クリーン大作戦を繰り広げてほしいわ。

「お詫び申し上げます」の例文

1. 黒崎教授に対しご報告が遅れましたことはお詫び申し上げます。（海堂尊 チーム・バチスタの栄光 下）
2. 重ねてぶしつけなお願いいたしますこと、深くお詫び申し上げます。（井上靖 崖 下）
3. 責任者として、行き届かなかった点がありましたことをお詫び申し上げます。
4. 誤解や混乱を招くような表現があった事を深くお詫び申し上げます。
5. ご迷惑そしてご心配をおかけしましたことを、心よりお詫び申し上げます。

実は謝っていない？

「お詫び申し上げます」という表現に対して、「謝っていない」「謝罪の言葉ではない」と感じる人がいます。

しかし「お詫び申し上げます」は、敬意を含む正しい謝罪の表現で、目上の人に対して使うことが可能です。